トップスは顔のすぐ近くにあり、見た目の印象の「ほぼ半分」を占めます。
ボトムスを少しミスしても、座ってしまえばそこまで目立たないこともありますが、トップスは誤魔化せません。だからこそ、最も気を使うべきアイテムです。
このページでは、40代・50代の男性に向けて、パーカー・Tシャツ・セットアップの選び方を解説します。
よくあるトップスの失敗パターン
トップス選びでよく見かける失敗パターンがあります。
無難を選びすぎて存在感がなくなってしまうケース。自分に似合っていないハイブランドに「着られている」ケース。年齢やシーンに合っていない服を着ているケース。
心当たりがある方は、ここから整えていくことをおすすめします。
パーカー|迷ったらまずこれを用意する
大人の男性が一着目に用意すべきはまともなパーカーだと考えています。
理由はシンプルです。真冬・真夏以外のほぼ3シーズン使えること。頭からかぶるだけで形が決まること。余計な「着こなしテク」が必要ないこと。
ファッションに迷っているうちは「迷ったらパーカー」で問題ありません。そこから少しずつアイテムを増やしていけば良いのです。
ハイブランドのパーカーを選ぶ場合
ハイブランドを着るのであれば、「分かる人には一発で分かる強さ」があった方が効果的です。
ロゴがしっかり主張されている、カラーがビビッド(強め)、「無難」「中途半端」ではない。こうした特徴があるアイテムを選ぶと良いでしょう。
「よく見るけど印象に残らない」アイテムは、ハイブランドを着る意味がほとんどありません。
地方では認知されているハイブランドが限られるため、選ぶならDior、Louis Vuitton、GUCCI、BALENCIAGAなど有名どころに絞った方が無難です。
ただし大前提として、「ブランドに着られていないか?」は常に自分でチェックしてください。
低価格帯パーカーの選び方
「布切れに何十万円は無理」という方も当然いらっしゃいます。そういう場合にやるべきなのは、安物を「安く見せない選び方」です。
チェックすべきポイントは3つあります。
① 生地がペラペラではないか
薄い生地は一目で安っぽく見えます。
② フードがしっかり立つか
すぐにヘタってしまうフードは避けましょう。
③ 無駄なロゴ・プリントが入っていないか
ハイブランド以外のロゴパーカーは避けた方が安全です。無地一択で問題ありません。
サイズ感について
基本はワンサイズ上を選ぶことをおすすめします。
今の空気感は「少しオーバーめ」が正解です。ピタピタのサイズ感は避けてください。年齢を感じさせてしまう原因になります。
現実的に使えるブランド例
UNIQLO、GU、Champion、Hanes、FRUIT OF THE LOOM、United Athle。少し上質なラインであればPUBLIC TOKYOやUNITED TOKYOもおすすめです。
これらのブランドから無地・ベーシックカラー(黒・白・グレー・ベージュ)を選べば十分です。
Tシャツ|体が仕上がっていれば無地で十分
Tシャツはパーカー以上に汎用性が高いアイテムです。だからこそ、選び方をミスすると一気に安っぽく見えてしまいます。
基本ルール
派手な靴やボトムスを履くときは、Tシャツは無地または控えめなものを選ぶ。Tシャツで主張したいときは、他のアイテムを抑えめにする。
要は「どこで主張するかをひとつに絞る」ということです。全体でバランスを取ることが大切です。
ロゴが大きく入ったTシャツについて
ロゴが大きく入ったTシャツ自体は「アリ」です。ただし、全身ロゴだらけは避けてください。
トップスもパンツもシューズもバッグもロゴが目立つ状態だと、「頑張っている感」だけが出てしまいます。
また、ロゴが目立つファッションを好まない方も一定数いらっしゃるので、TPOは選んだ方が良いでしょう。
無地Tシャツは「体型が整っている人」の特権
ジムに通っている、筋トレをしている、体型が崩れていない。こうした方は無地Tシャツで十分カッコよく見えます。
UNIQLOやドン・キホーテで売っているTシャツでも、体さえ仕上がっていれば普通にサマになります。
ただし、色だけは慎重に選んでください。
無難なのは白・黒。少し攻めるならベージュ・エクリュ(生成り色)。UNIQLOの定番カラー以外の色は避けた方が安全です。素材よりも色で失敗する方が多いのが現実です。
おすすめの無地Tシャツ
Hanes BEEFY
厚手でコシがあり、長持ちします。2枚で3,000円程度。白と黒だけ持っておけば十分です。
UNITED TOKYO / PUBLIC TOKYOの国産カットソー
国産素材・国内生産で質が良いです。7,000円前後。
余裕があればブランドの無地Tシャツを1枚買うのも良いでしょう。セルフイメージは確実に上がります。ただし、あくまで自己満足の世界なので優先順位は低めです。
ハイブランドTシャツを買う場合
ハイブランドTシャツでやるべきことはひとつ。「しっかり主張のあるものを選ぶ」ことです。
ロゴがしっかり出ている、デザインがはっきりしている。このどちらか(もしくは両方)を満たしていないハイブランドTシャツは、正直コストパフォーマンスが悪いです。
「シンプルで上品なハイブランドT」は確かに存在しますが、印象アップの観点ではそこまで意味がありません。無地の良質Tシャツ(Hanesなど)で十分対応できます。
スーツ・セットアップ|「サイズ」が全て
大人の男性は、スーツ・セットアップをひとつの武器として持っておいた方が良いでしょう。
理由はシンプルです。スーツ姿が好きな女性は多いこと。コーディネートを考えなくて良いこと。
ただし、韓国風オーバーサイズのテロテロしたセットアップはおすすめしません。あくまでジャストサイズで「きちんとして見える」着方をしてください。
インナーの基本
白Tシャツ、白ドレスシャツ、秋冬は黒タートル。これだけ押さえれば十分です。
最も大事なのはサイズ感
一番大事なのは「肩幅・袖丈・着丈・身幅がジャストかどうか」です。
ここをミスすると、一撃で「疲れたおじさん」に見えてしまいます。既製品で合わない場合は、お直しに出すことを強くおすすめします。
トップス選びのまとめ
トップスは顔に最も近いアイテムだからこそ、印象への影響が大きいです。
パーカー:迷ったらまず用意。無地・ベーシックカラーで十分。
Tシャツ:体型が整っていれば無地で勝負できる。色選びが重要。
セットアップ:サイズ感が全て。ジャストサイズを選ぶ。
まずは「減点されないトップス」を揃えることから始めてください。

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