今回のテーマ:技術と身体の現在地を冷静に見つめる
城戸アラタです。連載第2回では、実際の練習メニューと、現在の私の実力を包み隠さず公開します。
47歳でチャンピオンを目指すにあたって、まず必要なのは現状の正確な把握です。強みと弱点を客観的に理解し、着実に改善していく——これが、大人の挑戦の進め方です。

本日の練習メニュー
まず、実際に行っている練習内容を詳しくご紹介します。
準備運動
内容:
- ストレッチ(入念に実施)
- 縄跳び
城戸アラタストレッチは入念に行っています。効果は様々ありますが、やはり怪我の予防が最大の理由です。47歳では、若い頃のように怪我からの回復が早くありません。だからこそ、予防に最大限の注意を払っています。



縄跳びは効率的に全身を使うため、運動不足解消のためにも1日5分からでも取り入れることをお勧めします。最初は5分でもかなりきついと思います。私が使っているのは、このAmazonオリジナルの縄跳びです。シンプルで使いやすく、コストパフォーマンスも優れています↓
シャドーボクシング:3ラウンド
目的:フォームの確認と修正
本日の重点:特にジャブの軌道とリズムのズレを修正
ミット打ち:3ラウンド
本日の練習内容:
- 左右のミドルキック
- 左ボディブロー
- ジャブ→右ストレートの戻りの速さ


サンドバッグ:4ラウンド
本日の重点:左ミドルキック、左インローのスピード向上
練習した技:
- 左インローキック
- 左ミドルキック
- 左右前蹴り
- 右膝蹴り
一つひとつの技を丁寧に積み上げていきます。


仕上げ(フィジカルトレーニング)
内容:
- 体幹トレーニング
- 背筋トレーニング
- サーキットトレーニング



正直に言います。本日のサーキットトレーニングは、非常にきつかったです。しかし、このきつさこそが、47歳の体を鍛え上げる上で必要な負荷だと理解しています。
本日の気づきと課題
練習を通じて見えてきた、現在の課題を正直に記録します。
課題①:左ミドルキックのフォームが安定しない
現状:
スピード自体は悪くありません。しかし、以下の点でバラつきがあります:
- 当てる位置の精度
- 肩の使い方
- 踏み込みのタイミング
気づき:
ジャブが散ると、すべての技が崩れる——これが今日の最大の発見です。基本の精度が、すべての土台になっています。
課題②:相手のミドルキックに対する防御が不十分
現状:
ミドルキックを受けた時のカットができていません。特に疲労が蓄積してきた時に、脚が上がらずカットできないケースが多く見られます。
改善の方向性:
疲労時でも確実にカットできるよう、体幹の強化と防御動作の反復練習が必要です。
課題③:手数は出せるが連動性が弱い
現状:
単発の攻撃は入ります。しかし、連動して畳みかけることに課題があります。
具体的な改善点:
- 「ワンツー → スリー(左フック)」
- 「スリー → ミドルキック」
このような繋ぎの意識を、もう一段階高める必要があります。
本日の良かった点
課題ばかりではなく、確実に成長している点もあります。
✓ キレがある
体が軽く、動きも軽快です。47歳という年齢を感じさせない動きができています。
✓ 左ミドルキックのスピードが向上してきた
力まずにスピードを意識した結果、確実に速くなっています。
ただし注意点:
左ミドルを蹴った時の右手のガードが甘くなっています。バランスの問題です。意識的に修正していきます。
✓ スタミナが着実に向上している
3分3ラウンドのミット打ちも、以前より疲労が少なくなってきています。継続的なトレーニングの成果が現れています。
体の状態・コンディション
本日の体調とコンディションを記録します:
- 体重:56kg
- 疲労度:少〜中程度
- 睡眠時間:7時間
- 食事:炭水化物・タンパク質のバランス良好
- 体感:全体的に筋肉の張りを感じる(良い疲労)
メンタルの状態
本日は、非常に落ち着いた状態で練習できました。
「勝とう」という焦りよりも、「技術を冷静に見つめる」という感覚が強くありました。
47歳の挑戦で最も大切なことは、心が波立たないことです。
焦らない。成長を信じる。着実に積み上げる——この姿勢が崩れていないことを確認できました。
次回までの具体的な課題
次回の練習までに取り組むべき課題を、明確に設定します:
- 左ミドルキックのフォーム修正
当てる位置、肩の使い方、踏み込みの精度向上 - ミドルキックに対する防御の強化
疲労時でも確実にカットできる技術の習得 - 単発から連携への流れをスムーズに
パワーではなくスピードを意識した連続攻撃
課題は絞るほど、成長が速くなります。あれもこれもではなく、重点を明確にして取り組みます。
本日の一言
一発の強さより、積み上げの強さで勝つ。
最後に——年齢は壁ではなく「データ」である
本日の練習を通じて改めて感じたことがあります。
年齢は壁ではなく、「データ」である——この認識です。
若さがないなら、技術で補います。回復が遅いなら、睡眠と生活習慣で整えます。
47歳の挑戦は、戦える準備を複線化した「パラレルの強さ」で成立しています。
一つの要素だけでは不可能でも、複数の要素を整えれば可能になる——これがパラレルライフメソッドの本質です。
次回も、冷静に着実に積み上げていきます。



課題は見えています。改善の方向性も明確です。あとは、丁寧に実行するだけ。この連載を通じて、着実な成長をお見せできればと思います。
城戸アラタ
Parallel Life Method



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