サウナは40代・50代の男性にとって、美容にも健康にも効果的な習慣です。
私もサウナが大好きで、週に1〜2回は通っています。
ただし、正しい入り方を知らないと逆効果になることがあります。特に髪へのダメージは深刻です。
この記事では、サウナのメリットと、40代・50代の男性が気をつけるべきポイントをまとめました。
サウナの美容・健康メリット
サウナには多くのメリットがあります。
① 老廃物のデトックス
大量の発汗により、毛穴に詰まった老廃物が排出されます。汗腺が鍛えられ、日常的にも質の良い汗をかけるようになります。
② 血行促進による肌ツヤの向上
サウナで血管が拡張し、血流が良くなります。肌に栄養が行き渡り、顔色が明るくなります。
中年男性の肌がくすむ理由の大半は「老廃物の滞留」「血行不良」「ストレス」です。サウナはこれら全てにアプローチできます。
③ 自律神経の調整
サウナ(温)→ 水風呂(冷)→ 外気浴(休憩)のサイクルを繰り返すことで、自律神経が整います。
交感神経と副交感神経のバランスが取れ、ストレス耐性が向上します。
④ 睡眠の質の向上
サウナ後は深部体温が上がり、その後ゆっくり下がります。この体温変化が、夜の入眠をスムーズにし、深い睡眠を促します。
⑤ メンタルのリセット
サウナと水風呂の後、外気浴で訪れる「ととのい」の状態。これは脳内でβエンドルフィンやセロトニンが分泌され、深いリラックス状態に入っている証拠です。
ストレスが多い40代・50代の男性にとって、週に1回のサウナは精神的なリセットになります。
サウナが髪にダメージを与える理由
サウナにはメリットが多い一方で、髪に関してはデメリットが強烈です。
私は薄毛のリスクを背負いたくないので、以下の対策を徹底しています。
① 高温でキューティクルが破壊される
サウナ室は80〜100℃という高温です。この熱で髪の表面を覆う「キューティクル」が開き、傷つきます。
キューティクルが傷むと、髪のツヤがなくなり、パサパサになります。
② 水風呂・浴槽の塩素でさらにダメージ
銭湯やサウナ施設の水風呂には、消毒のために塩素が含まれています。この塩素が髪のタンパク質を傷つけます。
プールに入った後、髪がきしむのと同じ原理です。
③ 水風呂の皮脂・汚れが頭皮につく
水風呂には、他の利用者の皮脂や汚れが浮いていることがあります。頭まで浸かると、それらが頭皮に付着します。
この3つの組み合わせが、髪と頭皮に深刻なダメージを与えます。
髪を守るサウナの入り方
正しい入り方を知っていれば、サウナのメリットを享受しながら髪を守ることができます。
① サウナハットまたはタオルで頭を守る
サウナハットは髪を高温から守るためのアイテムです。持っていない場合は、濡らしたタオルを頭に巻いてください。
タオルは乾くと逆に熱を吸収するので、入室前に水で濡らすことが重要です。
② 水風呂には頭をつけない
水風呂は首から下だけにしてください。頭は絶対につけないこと。
どうしても頭を冷やしたい場合は、水風呂から出た後にシャワーの冷水で流してください。
③ 上がる前にシャワーで頭を洗い流す
サウナを終えたら、必ずシャワーで頭皮と髪を洗い流してください。
サウナで開いたキューティクルに汚れが入り込む前に、清潔な水で流すことが重要です。
④ トリートメントを塗ってから入室する(上級者向け)
髪にトリートメントを塗ってからサウナに入ると、熱でトリートメント成分が浸透し、むしろ髪がツヤツヤになります。
サウナハットと併用すると効果的です。
水風呂は「回復スイッチ」
水風呂は、サウナの効果を最大化するために欠かせません。
水風呂の効果
神経の興奮を抑える、むくみの軽減、疲労回復、睡眠の質向上、免疫力の向上。
サウナで拡張した血管が、水風呂で一気に収縮します。この「血管のポンプ運動」が、全身の血流を促進し、老廃物の排出を加速させます。
水風呂の入り方
① かけ水をしてから入る
いきなり入ると心臓に負担がかかります。手足から順に水をかけ、体を慣らしてから入ってください。
② 首まで浸かる(頭は出す)
首まで浸かることで全身が冷やされます。ただし、頭は出すこと(髪のダメージ防止)。
③ 時間は1〜2分
長く入りすぎると体温が下がりすぎます。「気持ちいい」と感じるうちに出てください。
筋肥大を狙っている場合の注意点
筋トレ直後の水風呂は、筋肥大の効果を減らす可能性があります。
筋トレ後は炎症反応が起き、それが筋肉の成長を促します。冷水で炎症を抑えてしまうと、この効果が弱まります。
筋肥大を最優先する場合は、筋トレ後のサウナ・水風呂は避けるか、数時間空けてから入ることをおすすめします。
サウナの基本的な入り方
初心者の方のために、基本的なサウナの入り方をまとめます。
基本の流れ
① 体を洗う
サウナに入る前に、体と頭を洗います。汚れを落とし、汗をかきやすくします。
② サウナ室で温まる(8〜12分)
無理せず、自分のペースで。「気持ちいい」を超えたら出てください。
③ かけ水をして水風呂へ(1〜2分)
手足から水をかけて慣らしてから入ります。
④ 外気浴で休憩(5〜10分)
椅子やベンチに座り、リラックス。ここで「ととのい」が訪れます。
⑤ ②〜④を2〜3セット繰り返す
頻度の目安
週1〜2回が理想的です。毎日入ると体への負担が大きくなります。
注意点
水分補給:サウナ前後に500ml〜1リットルの水を飲んでください。脱水は危険です。
食後すぐは避ける:食後2時間は空けてください。消化に使う血液がサウナで分散され、胃腸に負担がかかります。
飲酒後は絶対NG:アルコールが入った状態でのサウナは、脱水や心臓への負担で非常に危険です。
体調が悪いときは入らない:風邪気味、寝不足、疲労がひどいときは避けてください。
この記事のまとめ
サウナは40代・50代の男性にとって、美容・健康・メンタル全てに効く習慣です。ただし、入り方を間違えると逆に老けます。
サウナのメリット:デトックス、血行促進、自律神経調整、睡眠の質向上、メンタルのリセット。
髪を守る方法:サウナハットまたは濡れタオルで頭を守る、水風呂に頭をつけない、上がる前にシャワーで頭を流す。
水風呂の効果:回復スイッチ。ただし筋肥大を狙う場合は筋トレ直後は避ける。
基本の流れ:サウナ(8〜12分)→ 水風呂(1〜2分)→ 外気浴(5〜10分)を2〜3セット。
正しい知識を持った人だけが、「若い見た目と強い身体」を両方手に入れることができます。まずは週1回のサウナ習慣から始めてみてください。

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